今月もよろしくお願い致します!^^
カウンセリングは、平日10時〜14時ごろまで、21時半以降でご予約頂けます。
個別指導教室は、現在いっぱいになってしまったので、空きが出次第もしくは来年度以降からの授業になります。初回の面談はいつでもお取りできます。
どちらもお問い合わせページからお気軽にご連絡ください^^
今月もよろしくお願い致します!^^
カウンセリングは、平日10時〜14時ごろまで、21時半以降でご予約頂けます。
個別指導教室は、現在いっぱいになってしまったので、空きが出次第もしくは来年度以降からの授業になります。初回の面談はいつでもお取りできます。
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カウンセリングは、平日の午前中〜14時頃まで、もしくは毎日21時半以降でお取りできます。
個別指導教室は、現在英語のみお取りできるコマがあります。今すぐでなくても良ければ、空きが出次第ご連絡させて頂きますので、面談にて詳細のご相談や教室の雰囲気を見に来て頂けたらと思います。
どちらもお問い合わせページからお気軽にご連絡ください^^
2学期が始まる前後の人によってはとてもナイーブになる時期に、今年もカウンセリング無料の期間を設けようと思います。
1回のカウンセリングで悩みが解決することはありませんが、ふだんとは違う相手に話をしたり、不安を言葉にしてみることは心を軽くするひとつの手段です。
昨年も数名の方にご利用いただきました。
この機会にぜひ、お気軽にご連絡ください。
【対象】
・小中高生
・日頃からお子様の悩みに寄り添っておられる保護者の方
【期間】
8月22日(木)〜9月5日(木)
※8月29〜31日はお休み
【ご予約方法】
「お問い合わせ」ページからご連絡ください。
10代の頃は「なんか嫌だな」と思うだけだったことが、2o代になると「なんか嫌だな、でもこうしたらできるかもしれない!頑張ろう」と思うようになって、30代半ばの今は「やっぱり嫌だな。そうか私はこれは嫌いなんだ」と思うようになりました。そのことに対して、改善しようとか克服しようとか、そういうことは思わなくなりました。「これは嫌」という自分を、もう受け入れるしかないなと思ったからです。
そう思うようになると、少し楽になります。でも生きていると、その嫌な場面は必ず巡って来るのだけど、それに対してまともに正面から向かったりはしません。そういうときは「意識をそらす」ようにしています。
「あ〜、また来たなぁ」と思ったら別のことを考えたり、体を動かしたりしてそれとは別の方向を向く。そうしているうちに必ずその場面は過ぎていきます。もうそれでいいんじゃないかと、というか、それしかないんじゃないかと思うようになりました。
具体的な例を挙げてみます。「人の目が気になって学校に行きたくない」ということに対して、人の目を気にしないようにするのはたぶんほとんど無理なことです。だから例えば、アメでもなめてみればいいんです。学校でアメをなめるのはきっとドキドキすることですよね。「バレないようにしなきゃ」とか「あら、これ美味しいな」とか、人の目を気にする以外の意識が生まれます。そうしているうちに時間は過ぎていきます。
具体的な解決になっていないじゃないか、という人もいると思いますが、私はこれこそ具体的な対処法だと思います。そうやって自分に合った対処方を色々と試していくことで、生き延びていく力がついていくのだと考えています。
ちょっと極端な例かもしれませんが、意識をそらすということはそういうことです。
カウンセリングの学校で知り合った、大先輩ですが仲良くしてもらっているお友達がいて、年に何回か会ってごはんを食べたりお茶をしたり、ひたすらおしゃべりをして過ごします。
この夏、遊んだときに言われた言葉がすごく印象的で私自身気持ちが軽くなったので、書いておこうと思います。
その方は教育関係の仕事を勤め上げた方で、私が仕事をする中で「どうしたらもっと良くなるのかな」とか「あの時どう接すればよかったのかな」とか、いろいろ話を聞いてもらっています。
その中でさらっと「そうだね〜、でもまぁ自分に刺さったクギはいつか自分で抜く時が来るからね〜」と言うのです。
私はその言葉にハッとして「そうか、自分で抜くのか……!」とその言葉がすごく腑に落ちてすっきりとしました。いろいろと考えてしまいがちな私は「このままではこの先この人は困るのでは」とか「今のうちにこんな方法とかこんな考え方とか知っておかないと後で辛くなるのでは」とか今なんとかしておかないと!という気持ちが強くて、でもそれが伝わりにくいこともあって悩んでしまうこともありました。
私がなんだかんだやっても、最終的にどう楽になるかを決めるのはその人なんだ。その人も困るときは困るし、困ったからこそ考えて自分なりのやり方が生まれるんだ。と理解をしました。
このことを忘れず、もう少しおおらかに人と接していけるようになりたいなと思っています。
2学期が始まる前後のとても大切でナイーブな期間、カウンセリングを無料で実施します。
期間:8月21日(月)〜8月28日(月)、9月1日(金)〜9月8日(金)
対象:小・中・高生、または、お子様に関しての悩みがある保護者様
HPのお問い合わせからご連絡ください。
周りに気になる子や親御さんがいたら声をかけてみてもらえると嬉しいです。
問題自体がすぐに解決することは少ないですが、話すだけでも気持ちは軽くなります。
今後の対応を一緒に考えさせていただきます。
ぜひ試してもらいたいなと思っています。
私の教室は、何軒かお店が入っている長屋のような建物にあります。ほとんど毎日どのお店よりも遅くに終わるので、帰るときは誰もいなくて真っ暗です。
でもたまに、別のお店の方がまだ残っておられて帰るタイミングが一緒になることもあります。そのときに「ごくろうさん」と言ってくれて、私も「お疲れ様です」と返す。このやり取りにものすごく癒されるのです。気持ちがスッとなります。いつも一人で黙って帰るだけなので、すごく染みます。
一日のことを「おつかれさまです」にぎゅっとまとめて体の外に出せること、それを「ごくろうさん」が受け取ってくれること。別にお互いごく当たり前のあいさつとしてやっているだけなのですが、自然と気持ちが軽くなるような効果が生まれているのだと思います。
大げさに聞こえるかもしれませんが、このやり取りから思うのは「受け取ってくれる相手がいる時に体の中にあることを外に出すことは大切だ」ということです。
悩み、楽しかったこと、悲しかったこと、ふだん考えていること、腹が立ったこと、くだらないことなど、なんでもです。逐一話した方が良いというのではありません。ずっとためておくのはあまり良くないのではないかと思っています。
月に1回でも年に1回でも構いません。たまに声に出して自分の外に出してあげることで心の中を軽くしていくことは本当に大切です。楽しいこととか嬉しいことでも声に出して誰かに受け取ってもらうことに意味があるように思います。ためたままにしておくと心は重くなり、心の不調の一因になると考えています。
最近なぜか編みものにどハマりしています。暇さえあればちまちま編んで、毛糸がなくなればいそいそ買い足して…。なんで急に?と自分でもやり始めたきっかけがよく分からず、このブームはいつ終わるのだろう?と思いながらも、次は何つくろ〜と考える日々です。
そんな編みものをしている最中、余計なことは何にも考えず、ただ集中している自分に気がつきました。考えていることといえば、編み目の数を間違えないようにひたすら数を数えたり、肩に力が入っているのに気がつけば、肩が凝っちゃう!と思って力を抜くよう意識をしたり、そのくらい。ちらっと時計を見たら、もう2時間経ってる!みたいな感覚を久しぶりに味わっています。
これはもしかすると瞑想やヨガなどに共通するところがあるのかな?と感じています。ただ呼吸することに集中したり、背骨の一本一本に意識を向けたり、何か頭に浮かんだらそれを手放したり。内容は違うけれど、スタンスは似ているような気がします。
『いろいろと考えるからしんどくなる。考えても仕方がないことは考えないことがいちばん。そうは言ってもでも人間どうしても考えてしまいますよね。だから違うことに意識を向けましょう。例えば、ただ繰り返し自然に起こることに集中してみましょう。それでも考えてしまうなら手放しましょう。』と、瞑想などをきちんと勉強したことはないのですが、すごく大ざっぱにいうとこんな感じなのかなと受け取っています。
なんで急に、狂ったみたいに編んでいるのかは自分でもよく分からないけど、いま私にはそういう時間やそういう行動が必要なのかもしれないな〜と軽く受けとめて、またぱったりと編まなくなる時まで機嫌よくやっておこうと思っています。そのときにどんな変化があるのかも楽しみです。
考えても仕方がないことは考えないことがいちばんです。
私の好きなバンドの曲に「どれくらいの」という曲があります。
どれくらいの どれくらいの
どれくらいの 悲しみを
どれっぽちの それっぽちの
それっぽちの 優しさで
人はずれていく ずれていく
この部分が好きで、本当にそう思います。
何かでガラリと変わることも時にはあるかもしれませんが、たいていの場合は気づかないくらいに少しずつじわじわと変化していくことの方が多いのだと思います。「ずれていく」という言葉がぴったりです。そして「ずれていく」くらいがちょうど良いのだと思います。
本当に些細なことや、本人も優しくしようと思ってやっていないような何気ないことこそ、人の心に自然と染み込みやすいです。それが少しずつ、人をずらしていくのだろうと思います。
良い方向にずれていくこともあれば、もちろんその反対の方向にずれていくこともあります。
はたから見たら「それは完全におかしいだろう」ということでも、本人にとってはじわじわずれてきたことなので気づきません。気付いたらこうなっていた…という感じで。
日々ずれながら、いい感じの自然な人間なれたらなと思ったりしています。
「やりたいこと」や「やってみたいこと」はやった方がいいです。やってみないと分からないことがたくさんあるからです。
ただ一番大事なのは、やってみて「あれ?思っていたのと違うかも…」とか「もしかして自分に合わない…?」とか、些細なことでも違和感を感じたとき、自分を言いくるめないことです。
言いくるめるというのは「やりたかったことだからできるはず」とか「せっかくやりたいことをやってるんだからもう少ししなくちゃ」と違和感をなかったことにしてしまうことです。
「やりたいこと」にしがみついて、行動ではなく自分の気持ちを変化させる方向に進んでしまうと、ストレスを溜めて体をこわしてしまったり、気持ちが伴っていないのでうまくいかず自信をなくしてしまったり、結局続かず落ち込んでしまったり良いことはありません。
自分の気持ちをそのまま受け取ることができていると「じゃあこうしてみようか」とか「ちょっと誰かに相談してみようかな」とか柔軟に対応していけます。自分の気持ちにそって行動を変化させていくことが大切です。それができていると、続かなかったとしても変に落ち込んだり自信をなくすようなことはあまり無いように思います。
やっぱり何事においても、自分の気持ちを抑えたりねじ曲げたりすることからその後の道が分かれていくように思います。これはクセになりやすいので、クセになってしまっているなら、気付いた時に自分の気持ちを聞いてあげるように練習していくことが大事です。