最近なぜか編みものにどハマりしています。暇さえあればちまちま編んで、毛糸がなくなればいそいそ買い足して…。なんで急に?と自分でもやり始めたきっかけがよく分からず、このブームはいつ終わるのだろう?と思いながらも、次は何つくろ〜と考える日々です。
そんな編みものをしている最中、余計なことは何にも考えず、ただ集中している自分に気がつきました。考えていることといえば、編み目の数を間違えないようにひたすら数を数えたり、肩に力が入っているのに気がつけば、肩が凝っちゃう!と思って力を抜くよう意識をしたり、そのくらい。ちらっと時計を見たら、もう2時間経ってる!みたいな感覚を久しぶりに味わっています。
これはもしかすると瞑想やヨガなどに共通するところがあるのかな?と感じています。ただ呼吸することに集中したり、背骨の一本一本に意識を向けたり、何か頭に浮かんだらそれを手放したり。内容は違うけれど、スタンスは似ているような気がします。
『いろいろと考えるからしんどくなる。考えても仕方がないことは考えないことがいちばん。そうは言ってもでも人間どうしても考えてしまいますよね。だから違うことに意識を向けましょう。例えば、ただ繰り返し自然に起こることに集中してみましょう。それでも考えてしまうなら手放しましょう。』と、瞑想などをきちんと勉強したことはないのですが、すごく大ざっぱにいうとこんな感じなのかなと受け取っています。
なんで急に、狂ったみたいに編んでいるのかは自分でもよく分からないけど、いま私にはそういう時間やそういう行動が必要なのかもしれないな〜と軽く受けとめて、またぱったりと編まなくなる時まで機嫌よくやっておこうと思っています。そのときにどんな変化があるのかも楽しみです。
考えても仕方がないことは考えないことがいちばんです。