関係すること

『コントロールするのではなく、関係する』
最近動画で聞いた、河合隼雄さんが講演でおっしゃっていた言葉です。

人間関係において、徐々に考え方が変わってきたな〜と自分でも思うことがあります。
それは「相手は変えられない」ということです。

遡れば遡るほど「こうした方があなたにとって絶対良いに決まってる」とか「あなたのことを思って」とか真剣にそう考えて、相手を変えようとする言動をしていました。でも、今思い返してもそれで変えられた試しなんて一度もありません。
相手も「そうかも。そうするわ!」と口では言っても結局そうはならないんです。自分発信で変わろうと思わない限り変われません。その”自分発信”のきっかけなれることはあると思いますが。

そんなことを何度か繰り返し、ほかにも人からの話を聞いたり本を読んだりしているうちに「あぁ、無理なんだ」と考えるようになりました。

相手は変えられないとなると、自分の見方や考え方を変えるほかありません。
もちろん心の中では「絶対こうした方がいいと思うけどな〜」と考えたりもするのですが、
「まぁ色々事情があるだろうし、この人の考えもあるだろうし。私がとやかく言うことではないよな〜。うん、見守ろう」と、さっと切り替えます。

でも『コントロールするのではなく、関係する』という言葉を聞いたときに、
「今の私は、まぁコントロールはしていないにしても、関係することをすっぱり切り捨てているのでは」と思ったのです。

私自身(仕事ではなくプライベートで)人と関わることや深く関係を築くことが苦手という自覚があるので、ズキッと痛いところをつかれた感触がありました。

人と関係することって、いろいろな感情を味わうことになるし、不安定だし。私の頭にパッと浮かぶのはネガティブなことばかり……ということに、これを書いていて気づきました。
そういうものを「切り替える」とか「見守る」とかそういう考え方で見ないようにしている部分もあると思います。

うわ〜、本当に今書いていていろいろなことを考えました。これは私の課題であります。